湖沼や川などの水辺で繁殖 < カルガモ・理科・鳥類>

カルガモとはマガモの雄は鮮やかな黄色いくちばしを持ち、「青首」という別名で呼ばれるほど頭が光沢のある濃い緑色をして目立ちますが、雌は全体が褐色で、とても地味です。

雌のマガモによく似ているカモにカルガモがいますが、カルガモはマガモよりも一回り大きく、くちばしの先端が黄色いので、くちばしを見れば簡単に区別できます。

マガモもカルガモと同じく、湖沼や川などの水辺で繁殖しますが、市街地の公園や緑地などでも繁殖し、餌付けされているものも多く、道内で観察されるカモの中では、最も簡単に観察できるカモ類です。

このように身近な存在であるマガモは、昔から品種改良されていて、私たちの身近で見られるアヒルはマガモを原種として作られ、よく食卓に上るアイガモは、マガモとアオクビアヒルを交配して作られたものです。

湛水の田んぼに昼夜を問わずペアあるいは数羽の群で飛来し、くちばしで探りながら種籾や幼苗を食べたり、水かきのある脚で籾や苗を埋め込んでしまったりします。

生息域である川や湖沼に近い田んぼほど被害が大きい傾向があります。
update:2009年08月29日